まつだい棚田バンクの耕作・管理を担当している石塚です。 私達が耕作を行なっている妻有地域は昼夜の寒暖差があり、土も粘土質の為独特な「甘み」を感じられるお米が収穫されます。 「大地のお米」は魚沼産コシヒカリ特有の甘みやもっちりとした粘り気が特徴のお米です。天水田の綺麗な水で育った「旨い米」をお楽しみ下さい。 大地のお米が栽培される棚田について少し触れたいと思います。棚田は自然保護の他にも美しい景観、そして文化的な利用が近年注目されております。私達が守っている棚田にも先祖代々守られてきたストーリーが詰まっています。この地で農業を始めたきっかけ、この様な景観に変化していった時代の流れなどストーリーは様々です。 後の世代にもこの風景を残すと共に、棚田の歴史を受け継いでいきたいという思いがあります。 私達は、一緒にこの景色や歴史を守って下さる仲間を募集しております。 年３回行われる体験イベントでは機械を使わない昔ながらの農法で田植えや稲刈りを体験することができます。地域の方々と交流しながら昔の話を聞いたり、農業や地域の歴史や豪雪地帯で生きる為の術など様々な話を聞くことができます。農業を体験することによってまたお米の味わい方も変わるのではないでしょうか。 私は皆様がこの地に訪れたくなるようなきっかけ作りを行なっていきます。美味しいお米だったり、楽しいイベントだったりとなにかしら皆様の心に残ることができれば幸いです。 まずは是非！私達が自信を持って作った「大地のお米」をご賞味下さい

まつだい棚田バンクの耕作・お米販売を担当している山下です。 また、大地の芸術祭から派生した女子サッカーチーム「FC越後妻有」にも所属しています。農業×サッカーという2足の草鞋を履いて活動し、美味しいお米を作りながら、サッカーでも良い成績を残し、地域の方々に元気や笑顔を与える存在になることを目指しています！ 私たちが耕作する越後妻有は、豪雪地ならではの雪解け水が豊富にある地域です。 雪や天候などに左右され、毎年同じ耕作で通用しないのがこの地域ならではの困難ではありますが、それに対応しながら美味しいお米を作ることが私たちのやりがいでもあります。 また、私たちが耕作をしている複数の棚田の中に、星峠の棚田があります。 この棚田は「にほんの里100選」や農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に認定され、十日町市に点在する棚田の中でも最も人気がある棚田スポットです。四季折々に表情を変える美しい棚田ですが、少子高齢化により耕作放棄地が増えているのも現状です。そこで、私たちが棚田の担い手となり耕作することで、棚田の景観を守り、次に繋げることが重要だと思っています。300年以上続くこの景色を全力で守っていきたいと思います！ そんな思いを込めて作ったお米は、手作りで印刷された米袋に詰められ、紐を縛るまで手作業になっています。450ｇ～10kgまでと幅広いサイズ販売なっておりますので、用途に応じてご購入いただけます。ご友人などへのプレゼントにもおすすめです！一つ一つ丁寧に作業することを心がけた「大地の米」をぜひご賞味ください！